結婚は人生の大きな節目。ふたりで新たなスタートを切るためには、事前に話し合っておくべきことがたくさんあります。親へのあいさつや婚姻届の提出日、姓の変更、結婚後のライフプランやお金の管理方法など、具体的な準備を進めることでスムーズな結婚生活を迎えられます。
本記事では、結婚が決まったら話し合うべきポイントを9つご紹介します。ふたりでしっかり話し合い、理想の未来に向けた準備を進めていきましょう。
結婚が決まったらやるべき9つの話し合い

①親への挨拶について
結婚が決まったら、最初に考えたいのが親への報告とあいさつです。両家への訪問日を決め、相手の親に対して誠意を持ってあいさつをすることが大切です。また、訪問時には結納や両家顔合わせの話題が出ることもあるため、事前にその有無や日程、開催場所についてふたりで話し合っておくとスムーズに進みます。親の意向も考慮しながら、円満な関係を築けるよう準備しましょう。
②婚姻届けの提出日・姓について
婚姻届の提出日は、ふたりの結婚記念日となる大切な日です。縁起の良い日を選ぶ人や、交際記念日と合わせるカップルも多く、ふたりにとって特別な日を設定するのがおすすめです。また、日本では結婚後にどちらかの姓を選ぶ必要があります。仕事や家庭の事情も考慮しながら、どちらの姓を名乗るかについてもじっくり相談しておきましょう。早めに決めておくことで、手続きもスムーズに進められます。
③これからのライフプランについて
子どもは欲しいのか、どう育てたいのか
結婚生活を築くうえで、ふたりの価値観をすり合わせることは欠かせません。特に子どもについては、希望するかどうか、何年後に欲しいのか、出産や育児に関する考え方などを話し合うことが大切です。後から意見の違いが分かると、大きなすれ違いを生む原因になりかねません。また、子育てに関する教育方針や習い事、通わせたい学校についても話し合っておくと、将来的な貯蓄計画も立てやすくなります。
結婚後のキャリアプランについて
結婚後のキャリアプランについても、事前に確認しておきましょう。共働きを続けるのか、一方が仕事をセーブするのか、子どもができたときの働き方、さらには転勤や転職の可能性についても話し合いが必要です。お互いの希望や仕事の状況を理解し、柔軟に対応できるよう準備しておくことが大切です。
今後の家について
現在同居している場合でも、結婚を機に新居をどうするのかを検討しましょう。賃貸に住み続けるのか、家を購入するのか、どの地域に住むのかなど、長期的な視点で話し合っておくと安心です。特に住宅購入を考えている場合は、ローンや予算の計画も重要になります。
④周りの人との付き合い方について
結婚すると、相手の家族や親戚との関係も重要になります。両親との付き合い方や帰省の頻度、親戚との関わり方、同居の可能性など、事前に話し合っておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。また、友人との関係も変化することがあるため、結婚後のお付き合いの仕方についてもお互いに確認しておくと良いでしょう。
結婚式を行わない場合、両家の親に紹介の場を設けるかどうかも検討ポイントです。また、親戚や友人間でのお祝いのやり取りに関する慣習についても確認し、無理のない範囲で円滑な関係を築けるよう準備しましょう。相手の大切な人との関係を尊重しながら、新たな家族としての付き合い方を見つけていくことが大切です。
⑤お金の管理について
結婚に向けて、お金の管理方法を二人で話し合うことは非常に重要です。最初の段階で、お互いの価値観や考え方を共有しておくと、今後の生活がよりスムーズに進みます。
また、共同口座を作るかどうか、どのように負担を分けるかについても事前に話し合いをしておくと、後々のトラブルを避けられます。お金の分担割合に関しては家庭ごとに異なりますが、納得いく形でしっかりと決めておくことが、お互いにとって安心した生活を送るためのポイントです。
⑥結婚式や新婚旅行について
結婚式をやるかどうか、新婚旅行に行くかどうかの話し合いも必要です。最近では、結婚式場での挙式以外にも1.5次会式ウエディングやフォトウェディングも人気です。どのような結婚式にしたいのか話し合っておきましょう。
また、新婚旅行に関しても、旅行に行くかどうか、行き先や日程、旅行期間など、計画は早めに二人で話し合って決めておくとスムーズです。特に、予算やタイミングについては、お互いの希望を尊重しつつ決めることが大切です。
結婚式のお金について
結婚式の費用は数万円から数百万円にのぼることがあります。引越しや新婚旅行といった他の出費も重なる時期ですので、しっかりとお金の計画を立てておきましょう。具体的には、親からの援助があるのか、式の申し込み時期や残金の支払方法、予算などについて事前に話し合うことが重要です。ご祝儀はあくまでお祝いの気持ちであるため、過度に当てにしすぎないよう注意しましょう。
⑦ふたりのルールを決める
結婚生活を円滑に過ごすためには、ふたりでルールを決めておくことが大切です。特にお金の管理や家事の分担、子どもの育て方など、価値観のすり合わせをしておくことで、後々のトラブルを防げます。また、異性との付き合いや仲直りの方法などもお互いの考えを共有しておきましょう。
⑧ふたりの時間の使い方について
結婚後、時間の使い方が大きく変わります。「夫婦の時間」と「個々の時間」のバランスを取り、互いにリフレッシュできる時間も大切にしましょう。例えば、一人の時間はどのくらい必要なのかを互いに知っておくと安心です。月に1度はお互いに自由な休日を過ごすことを約束するのもよいでしょう。
⑨家事の分担について
自分が得意な家事ややりたい家事についてお互いに伝えましょう。例えば、「料理は得意だから担当したい」「掃除は苦手だけど、洗濯はこだわりがあるから自分でやりたい」など、理由をつけて話すことで理解しやすくなります。また、家事を分担する際には、無理のない範囲で調整し、どちらかに負担がかからないようにすることが大切です。たとえば、「朝の食事は二人で分担」「掃除は週に1回しっかりと行い、日常的な片付けはお互いに気をつける」など、実際に生活に合わせた方法を考えましょう。
結婚が決まったらやるべき話し合いのコツ

タイミングを見極める
結婚に関する重要な話し合いを進めるためには、タイミングを見極めることが大切です。リラックスした気分でお互いに余裕があるとき、たとえば楽しいデート後や前向きに新生活の話をしているときがよいでしょう。仕事やストレスが溜まっている時や体調が優れない時に無理に話し合いをすると、お互いに負担になり、思うように話が進みません。
また、一度の話し合いで全てを決めようとするのは避け、結論が出ない場合は一旦保留にして、後日再度話し合うことをおすすめします。話し合う内容が多い場合は、事前にテーマを決めて、必要なことに集中できるようにすることも大切です。無理に時間を割かず、何度もゆっくりとお互いの考えをすり合わせていきましょう。
互いの意見をまずは”聞く”
結婚生活を送る上で、価値観の違いは避けられません。お相手の意見が自分と異なっても、すぐに否定したり自分が正しいと主張することは避けましょう。まずは、相手の考え方を理解しようとする姿勢が大切です。「そんな考え方もあるんだ」と思いながら、興味を持って話を聞くことが、お互いの理解を深める第一歩です。
その後、どこで妥協できるか、またはお互いの干渉しない範囲を決めることで、夫婦としての理想的な関係を築いていけます。価値観の違いを受け入れるために、「完全に一致することはない」「違いがあって当然」と考えれば、ズレが出ても落ち着いて話し合いを進めやすくなります。
先輩カップルや第三者に相談してみる
この記事で紹介した「結婚前に話し合うべきこと」というのはもちろん2人自身に関することです。しかし、すべてを2人だけで決める必要はありません。結婚はほとんどの人にとって初めてのこと。迷いや悩みが生じたり、話し合いが平行線をたどってしまったりすることもあるはずです。そんな時は信頼できる友人や先輩カップルに相談してみましょう。冷静に意見を交換できる第三者の存在が、思わぬ視点を提供してくれることがあります。
まとめ:結婚前にやるべきことはたくさん!2人でゆっくり決めていきましょう
結婚に向けての準備は、ふたりが共に歩む未来を明確にするために欠かせません。親への挨拶や婚姻届の提出、ライフプラン、家事の分担など、事前に話し合うべきことは多岐にわたります。
重要なのは、お互いの価値観を尊重し、意見をしっかりと交換することです。結婚生活をスムーズにスタートさせるためには、何度も話し合いを重ね、互いのことをしっかりと理解することが大切です。結婚前の話し合いを通じてお互いの信頼を深め、より良い結婚生活を築いていきましょう。

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